「オールトの雲」一穂ミチ・著
はぁ~、良かった、本当によかった。
まず文面が美しい。
どこかしら長野まゆみのような描写が多くて、キラキラしてるけど透き通った世界観を楽しめた。
天文・星がテーマの一つだったっていうのもあるけど。
文面が輝いてたよ~。
あまり感情を表に出さない流星だけど、読んでて太陽の事が好きなんだろうな~って察知できるし、実際に2人がお互いの思いを知ったシーンなんか最高!!
あと、幼き流星が父親に宛てた手紙を太陽が読むシーンな!!
流星がどれほど前から太陽が大好きだったかがひしひしと伝わった……。
流星にとって太陽は、他の友達とは比較できない大切な存在なんやな……。
子供の手紙で泣いてしまうなんて……恐るべし……!
しいて言えば、ハワイ編も書いてくれたんだし、このまま2人が大学生になる所まで書いて欲しかったー!!
むしろこれは続きを全裸待機してもよいのでは?!
ってことで続編待ってます(*^^*)